ママが自分時間を取り戻す方法３選

「ちょっとでいいから、ひとりになってリフレッシュしたい！」

「自分だけの時間がほしい」

家事、育児、仕事などに追われ、自分を労わる時間が持てず、ストレスを抱えているママは多いのではないでしょうか？

どんなに頑張ったって、自分時間を作るなんて無理

と諦めてはいませんか？

実は考え方ひとつで、今と同じ環境のままで、自分の時間って作ることができるんです。

自分を労う時間を過ごし、リフレッシュできれば、笑顔でもう一度頑張ることだってできるしイライラも解消されます。

ちょっとしたスケジュールの見直し方法や、考え方についてお話しますね。

本当に時間がない？

「５分だけSNSチェックしよう」

「気分転換に面白い動画をひとつだけ…」

そう思ってたのに、気付けば1時間くらいスマホを見てしまっていた。

こんな経験はありませんか？

ダラダラしたことに罪悪感を感じたり、目が疲れてしまったり、頭痛がしたりして、次に動く気になれない。

スマホをダラダラみてしまうのって、あなたの意志が弱いからではないんですよ。

人はもともとイライラした時、視覚的な気晴らしをすることでストレスを解消したりごまかしたりするものなのです。

それにスマホは自分が興味のある情報が次から次に出てきますよね。

ついダラダラ見続けてしまうのは、仕方がないんです。

ただでさえ、頑張り過ぎているんだから、ついスマホを見すぎたとしても絶対に自分を責めないでくださいね！

でも、時間を有効に使えていないのも事実です。

ちょっとスマホをチェックしようかな

って思った時、スマホの代わりにあなたがしたいと思っていることをしてみませんか？

自分を後回しにするのが当たり前になると、自分がしたいこと、行きたい場所、食べたいものってすぐに思い浮かばなくなっちゃいますよね。

なので、あらかじめ決めてしまうんです。

たとえばちょっと休めそうと思ったときに、スマホの代わりに本を取るのはどうでしょう？

読書にはストレス解消効果があると言われています。

数分しかまとまった時間がなくても大丈夫。６分間の読書がストレスレベルを６８％も軽減させるのだそうです。

６分なら出来そうじゃありませんか？

もし、まとまって２０分くらい時間ができたのなら、思い切って昼寝をするのもおススメです。

３０分以内の昼寝は脳の疲れをとり、作業効率の向上も期待できます。眠気の解消はストレスを軽減させる効果もあり、心臓疾患や認知症のリスク低下にもつながります。

ただ、３０分以上寝てしまうと頭が働きにくくなります。疲労感が残ったり、作業効率も下がってしまうので、昼寝は３０分以内にしておきましょう。

それから、夜眠れなくなってしまうので、昼寝は遅くとも１５時までにしておいてくださいね。

大事なのは、あなたがしたいことに時間を使うということ。

あなたのための時間を過ごしているのだと意識することです。

どんなことをして過ごすか選ぶコツは、もし途中で子どもや家族に中断させられてもストレスにならないものにするということ。

私の場合、新しく買った本を読んでいる最中に、子どもに中断させられたときイライラしてしまいました。

リフレッシュのはずが、かえって

「結局、自分の時間なんてつくれない」

ってストレスになってしまったんです。

私は、子どもの頃から【赤毛のアン】シリーズが大好きで、何度も読み返してきました。息子が幼くて手のかかる頃は、ずっと赤毛のアンを読んでいたんです。

好きな小説を楽しむ時間を味わいながらも、内容を把握しているから途中で中断されても気にならない（笑）

あなたがしたいことは何ですか？

中断されてもストレスをかけないために、どうすればいいですか？

一度考えてみてほしいと思います。

手帳を味方にして

することが多すぎて、もう猫の手も借りたい！！

１日があっという間に終わってる。

育児をしているママは、本当に忙しいですよね。

けれども、忙しいからといって、思いついたまま行動してしまうと、効率が悪くなってしまいます。

「そりゃ効率よく動きたいけど、じゃあどうすればいいの？」

と、思ったあなたにおすすめなのは、手帳をつけること。

忙しいのに、手帳なんてつけてるヒマなんてない！！

もしかしたら、手帳に拒否感を感じている方もいるかもしれません。

私も最初はそうでした。

「忙しくて自分の時間なんてないけど、手帳に書くような予定もない」

ずっとそう思っていたんです。

私の場合、毎日忙しくてバタバタなのに、一日の終わりに何も達成感のないことがとても苦痛だったんです。

それで、夜寝る前に、明日することをメモしておくようにしました。

そして、翌日メモしたタスクをこなすごとに、線を引いてチェックしていくんです。

些細なことでも大丈夫。

たとえば、枕カバー洗濯とか、トイレットペーパー補充とか。

ひとつひとつは小さな家事だけど、誰もしないと困っちゃいますよね？

名もなき家事って本当にたくさん。

誰かに頼まれたからでもなく、褒められるわけでもなく、お給料が出るわけではないこれらの家事を、あなたが頑張っているということに気づいてほしいと思います。

そして、一日の終わりに、そんな頑張ったママ自身を労ってほしいです。

私は一日の終わりに、線が引かれたリストを見て

「私ってけっこう頑張ってる」

と、達成感を持てるようになっていきました。

それから、今では手帳術に見事にはまってます（笑）

今日しなければいけないことが、あらかじめ目に見えて把握できているのもポイントです。

ちょっとした隙間時間にタスクをこなすことも出来ますよね。

「今日って何をしなきゃいけなかったんだっけ？」

というストレスからも解放されますよ。

しなきゃいけない用事を思い出すのに時間がかかっていたら、時間がもったいない。

締め切りのある仕事、今日中じゃなきゃいけない仕事、まだまだ余裕がある仕事。

しなきゃいけない仕事の優先順位を把握しておきましょう。

もちろん、スマホのアプリを使ってもいいのですが、先ほどもお話したように、スマホを触ってしまうとついつい他のものも見たくなってしまうので、ぜひ手帳を使うことをおススメします。

それってあなたじゃなきゃダメ？

あなたにしか出来ない仕事はもちろんあると思います。

けれども、ここで一度客観的に考えてみてほしいんです。

「この仕事、私じゃなきゃダメ？」

って。

子育て中のママなら、パパに代わってもらえそうなものはないでしょうか？

もしかしたら、

「ダンナなんかあてにならない」

「パパがすると余計に仕事が増える」

って思ってるかもしれませんね。

私も、主人に子どもを任せるのにかなり勇気がいりました。息子が隣で夜泣きしても、全く目を覚まさなかった主人。

本当に信用できませんでした。

産後、初めて一人で買い物に行ったときも、息子が気になって買い物どころじゃなかったのを覚えています。

子どもが

「ママじゃなきゃイヤ！」

というケースもありますよね。

でも、ママの体はひとつしかないんです。

無理をし過ぎて倒れてしまったら？

辛い気持ちを抑え込んでも、いつかは溢れてしまいます。

ママが笑顔じゃないと、家族みんな辛いですよね。

大切な家族を守るためにも、ママの時間が必要だと気づいてくださいね。

パパの力だけでなく、時短のための電化製品の購入や、地域で受けられる支援など、

あなたがしたいこと、しなくちゃいけないことと、しなくてもいいことを整理することで、思っていた以上に自分時間がつくれるかもしれませんよ！

まとめ

1日はみんな同じ24時間です。

その限られた時間のなかで、家族のために自分を後回しにしてしまうママも多いと思います。

けれども、あなた自身をおろそかにしてイライラしてるのは、辛いですよね。

ちょっとした時間を意識して自分のために使うことは、家事に育児に頑張り続けるママのストレス解消に効果的。

あなたが自分のことを優先させて、自分の時間をもちリフレッシュすることが、家族の幸せにもつながります。

無理矢理取り繕った笑顔のママより、本当に幸せそうなママの方がいいに決まっています。

あなたの笑顔はあなた自身で守ってくださいね。応援しています。

今日もお疲れさまでした♪